安心、安全で、強い生活を送っている時代になっている。
東北は、新潟を含む、「東北州」、になっており、
震災の復興から、見事に立ち上がっている。
壊滅的な被害に遭った三陸鉄道は、
速さより、地域の生活に密着した、釣り天井型のモノレールに生まれ変わり、
北は 青森から、日本海を走り、新潟、さらに福島から太平洋と、海沿いを一周
内陸部は、各県庁所在地を結び、従来の鉄道網から一新。
東北全地域を網羅した交通網の発展を遂げ、
沿岸地域は、海中に風力、波力発電装置が樹立し、
被災にあった海辺には、臨海公園が作られ、防災と、遊び場に、
やっと放射能汚染から落ち着きを取りもどした福島沿岸部は、
ソーラーパネルの太陽光発電がずらりとならび、
周りは、ヒマワリと、菜の花畑が一面に咲き誇っている。
近くには、その花の油を精製する工場が立ち並んでいる。
原子力発電を知らない子供たちが増え、
電源は、天然ガスがメーンとなり、地熱、水力、火力が追従。
今の東北の原動力となる人々は、当時の震災に遭った小学生だった子供たち。
東北全体が、一つの家族、となり、強い絆で結びつき、助け合っている。
農業の、米作も完全に立ち直り、集団農法が取り入れられ、
酪農も以前より活気がも戻っている。
元気な東北、早く戻ってくることを祈る。
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